ボウリング ボールのスペック「RG」「ΔRG」を確認しよう

ボウリングを長く続けていると、ボールのスペックを気にするようになります。本稿ではボウリングのスペックの確認方法を簡単に説明します。


・押さえておきたい値

「RG」「ΔRG(DIFF)」という文字を見たことがあると思います。基本的にここを見て大体のボールの動きを推測します。

ただし、カバーの特性も考慮しないと個々の数値だけで判断・購入した場合、思ったものと違う動きだったりします。

(カバーの強さについては各メーカーが一覧として参照できるので、把握しておきたいですね)

ボールを購入する際に何を基準にしているか、明確に答えられる人はあまり多くないかもしれません。「安かったから」「勧められたから」「よく売れているから」など

まずは購入前に最低限押さえておきたいポイントをまとめました。


・RGとは

この値はボールの転がりを表しています。この数値が低ければよく転がり(低慣性)、高いとよく走る(高慣性)ボールと思ってよいです。

数値が低いと真ん中へんに重心があり、高いとカバー側に重心があることになります。

つまり、

 低慣性 = 曲がりだすのが早い
 高慣性 = 曲がりが後からやってくる(きれる)

って感じです。


・ΔRG(DIFF)とは

この値はボールのキレを表しています。この数値が高ければよくキレるボール、低ければアーク上に動くボールと思ってよいと思います。

ただし、これはあくまで参考でありたとえ値が低くてもカバーがパールであればキレはありますしソリッドであれば緩やかに曲がります。

ボールを販売しているHI-SP、ABSにて参考投球動画を公開しているのでボール購入の際は必ず動きを参考にして購入するほうが無難です。


・まとめ

いかがだったでしょうか。今後はこの数値を参考にして、自分にはどの値のボールが扱いやすいなど覚えておくとよいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA