ボウリングを「競技」として始めるとまず初めに色々な道具があること、基礎がしっかりあることなど見えてくるものがあります。そこで、今回は基礎の一つとして「スイング」について着目してみたいと思います。
目次
1. 今時のスイングとは
おそらくスイングは「振り子の力を使いましょう」、「肩とファールラインは平行にしましょう」と教えられることはありませんでしたか?振り子の力はいいとしても肩とファールラインを平衡に保ってスイングすることは相当に難しいことと思います。
なぜならば重たいボールをもった時点で平行にすることは難しいし、そのままスイングしようとするとボールが体に当たります。今は考え方が変わっていて、「体を開いて、肩を落としてスイングしましょう」と教えてくれる人も増えてきていると思います。
なので、支点は正確には胸鎖関節当たり(鎖骨の付け根あたり)となります。
今時のスイングですが、これはローダウンだろうがサムレスだろうが両手投げだろうが共通していて、ボールに引っ張られるようにスイングすると力まず遠心力を最大限生かして投げることができます。
なので、体を開くというより必然的に開きますし肩も自然と落ちます。
2. やり方
では早速スイングのやり方ですが、そんなに難しいことではありません。簡単に言うとスイングがスタートした地点からボールの前後位置を動かさないよう意識することです。
ポイントはプッシュアウェイで出したボールをしっかりと追い越してからダウンスイングに入ること。この時に脱力状態であればボールに引っ張られている感覚を実感することができます。
あとは引っ張られるがまま(腕が伸びた状態)にボールをリリースするのみです。ここで変に力を入れないでください。コントロールが難しくなります。
※横から自身の動画を撮ることをお勧めします
3. まとめ
いかがだったでしょうか。プロボウラーであれば誰であれこの形はできているので、youtubeなどで参考としている方の横からの動画を見てみることをお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。