引用の強い味方 Google scholar

論文やブログの記事を書く時に、話の内容における根拠をどこかから引用することが良くあります。しかし、普通に引用資料を探すのはとても時間がかかるし何よりも手間です。

そこでお勧めしたいのが、この「Google Scholar(スカラー)」というサービス。


目次

  1. GoogleScholarってなに?
  2. 早速試してみる
  3. なぜこのサービスを紹介した?
  4. まとめ

1. GoogleScholarってなに?

Google Scholarとは、簡単に言うと「学術文献」のみを検索するためのサービスです。

Googleの通常検索だけでは、目的の論文を探し出すのには非常に時間と手間がかかってしまいます。そこで、検索対象を学術文献に絞っているというものです。「そんなサービスあったっけ?」という人、多いのではないでしょうか。そもそもどこにそんなメニューあるんだろうかと疑問にさえ思うかもしれません。

しかし、あるんです。Googleサービスをとにかく下へスクロールしてください。意外と沢山のサービスがあることに驚きますが、そんな中に「Google Scholar」があります。

(googleのページ右上に四角が9個並んだアイコンがあるので、これをクリックすることでメニューが表示されます)

サービス一覧画面

「Google Scholar」を選択すると、以下検索画面が表示されます。

(安心してください。スカラー波は出ませんよ。。。古いっすね。)

検索画面

2. 早速試してみる

検索方法は通常のGoogle検索と同じで、検索したい対象ワードをスペースで区切って実行するだけ。それでは試しに、「健康」について検索してみます。以下の通り、ずらっとそれっぽい文献が並んで出てきます。

検索結果画面

オプションとして、「期間指定」、「並び順」、「言語」など選択することができます。用途に合わせて併用するとより効率よく検索ができそうです。せっかくなので、健康に関する文献を一つ選んでみました。厚生労働省の資料です。

検索①

こうして資料を確認してみると、厚生労働省も仕事しっかりやってたんですね。(普段政治家のイメージって寝てるか文句言ってるか天下りしているかで、仕事の指示さえできないんじゃないかって位にしか思っていなかったので)


3. なぜこのサービスを紹介した?

理由は単純で、勤め先・知人・友人にこのサービスの存在について聞いたところ誰も知らなかったからです。であるならば紹介する価値ありと判断したから。

とはいえ、普通に生活している私なんかは殆ど引用を必要としていないのでもしかしたら殆どの方はこのサービスを知る必要がないのかもしれませんけど。。。


4. まとめ

いかがだったでしょうか。日常的に引用資料を利用しながら資料作成や講演会などで活躍されている方にはとてもありがたいサービスを紹介させていただきました。

こんなサービスもあるんだなぁと記憶のどこかにおいていただければ幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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