呼び出すことで何かしらの値を返す関数があります。これら関数は処理結果を戻り値として返すようになっています。今回はこの戻り値を返す関数の作り方を記述します。
1.戻り値のある関数定義
関数の最後の処理に「return 【戻り値】」を記述することで、処理した結果を呼び出し元へ返します。
戻り値には文字列や数値などのリテラルを直接設定できますが、多くの場合関数内で使われている変数を設定します。
#関数の定義
def 関数名(パラメータ):
処理
・・・・・・
return 戻り値
2.実際のコード例
returnを使った関数の例です。
#関数の定義
def test(one,two):
test1 = one + "明日がある!" + two + "あ、いや、やっぱりない"
return test1
#関数の実行
hoge = test("君には、","ちょっと待って!")
print(hoge)
#君には、明日がある!ちょっと待って!あ、いや、やっぱりない
今回の戻り値である「test1」を変数「hoge」へ代入しました。