・概要
辞書は、キー(名前)と値のペアを要素として管理できるデータ型のことです。リストやタプルでは要素の並び順が決まっており、インデックスを使って参照します。これに対し、辞書型は要素につけたキーを使って参照します。
・辞書を作成
#実際に辞書を作成してみる
# キー : 値
test = { "test" : "morokko"}
test["test"]
#'morokko'
上記のように、キーと値のペアで構成します。キーに使うのは文字列でも数値でもなんでもOKです。
辞書の値を書き換えることができますが、キーを変更することはできません。(イミュータブル)
どうしても変更したい場合、古いものを削除して改めて登録することになります。
・色々な使い方
#値の変更
test["test"] = "Gold finger 99"
test["test"]
#'Gold finger 99'
#値の追加
test["go"] = "hiromi"
test
#{'test': 'Gold finger 99', 'go': 'hiromi'}
#値の削除
del test["test"]
test
#{'go': 'hiromi'}
#値だけを表示
test.values()
#dict_values(['hiromi'])