pythonでExcelを簡単操作して、その状態を保存してみる

プログラムを書いていると、他の言語を途中で走らせたほうが簡単だったりすることがあります。そんな時に現在利用している言語内で別言語のプログラムをキックできたら便利ですよね。

今回はpythonからpowershellを呼び出してその値を返してもらうプログラムを確認してみます。


・今回やること

 今回は単純に以下のような感じで動かそうと思います。

 「python上で計算した内容を、Excelに貼り付けて保存」

環境:

 Windows10

 python3.8

 Office 2016

では早速コードを確認しましょう。

import subprocess as sb
import pyautogui as pg
import time

hoge = 3+3

#Excelを起動させる※バージョンによってはフルパスで指定
sb.Popen('excel')
time.sleep(10)
pg.press('enter')
time.sleep(3)

#計算結果をシートへ書き込む
pg.write(str(hoge))
pg.press('enter')
time.sleep(3)

#Excelファイルを保存する
pg.hotkey('ctrl','s')
time.sleep(3)
pg.press('enter')
time.sleep(3)

#Excelを終了する
pg.hotkey('alt','f4')

これで自身のパソコンのドキュメントフォルダに新しいExcelファイルが保存されていると思います。

やっている内容が単純なのでコードは非常に単純ですが、応用すれば色々と自動かできそうな気配を感じますね。


今後は自動で何かしらを処理させるコードも公開していければと思います。


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