慣れてみようシリーズとして、今回は「if」文について解説していこうと思います。意味のないプログラムに乗せて使い方に慣れていただければ幸いです。
・前提条件
作業PCにpython3系がインストールされていること
インストール方法については、以下ページを参考にしてください。
・今回やること
今回はIF文を使って以下のような処理を実施します。
・今日朝食を食べたかどうかを質問する
・食べたと選択したときの処理を実施
・食べなかったと選択した時の処理を実施
・早速コードを書いてみる
では実際に処理をするためのコードを以下の通りに記述していきます。
#encoding: utf-8
#ライブラリの詠み込み
from tkinter import messagebox
#メッセージボックスの作成
ans = messagebox.askyesno("質問です","あなたは本日朝食を食べましたか?")
#IF文を定義
if ans == "True":
messagebox.showinfo("ヘルシー","今日も一日元気に過ごすことができるでしょう") #①
else:
messagebox.showerror("ノットヘルシー","今日も一日重だるいでしょう") #②
最初のメッセージボックスですが、「はい」を選択すると変数「ans」に「True」が代入されます。
「いいえ」を選択すると「ans」に「False」が代入されます。これをIFの判断材料として分岐します。
今回は「はい」を選んだ場合に①の処理を、「いいえ」の場合に②の処理を実施します。



・まとめ
いかがだったでしょうか。IF文とは、質問に対する答えによって処理する内容を決められた処理の中から選ぶだけということが理解できたと思います。
今回は単純に2通りの選択肢しかありませんでしたが、実際のプラグラムではこれが数十という分岐に代わってくるので、結構大変ではありますがうまくいったときは楽しいものです。今度は複雑なIF文について書き綴れたらなっと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。