今流行りつつある言語「Python」を軽く触ってみた時の情報共有。といっても何も複雑なことはせず、インストールしてちょっとだけコマンドを実行してプログラマ気分になってみた。
目次
1. まずはインストール
ここからPythonファイルをダウンロードしてインストールを実行します。「Download Python…」をクリックするとインストーラがダウンロードされます。では早速ファイルをダブルクリックしてインストールを実行してみましょう。
※ここでダウンロードされるファイルは32Bit版となります。64Bit版は下へスクロールさせてダウンロードしてください
最初の画面に2カ所チェックボックスがあるので、二つともチェックを入れます。あとはとくに変更せず「Install Now」を実行して完了させます。
インストール作業はこれだけで完了です。とても簡単でしたね。
2. 早速実行しよう
まずWindowsのコマンドプロンプトを起動させます。Windowsボタンを押して「cmd」と入力してEnterを押すと実行されます。または、Windowsメニューの「Windowsシステムメニュー」から「コマンドプロンプト」を実行します。
以下のような画面が表示されるので、「python」と打ってEnterを押してみましょう。
画面上に「>>>」が表示されればOK。されなければもう一度実行してみましょう。
では試しに以下コマンドを実行してみましょう。
uho = "プロごりらー" print(uho)
以下の通り表示されます。
※「uho」に文字列「プロごりらー」を代入して、それを画面上に表示してくださいと依頼しています

次にfor文を試してみましょう。以下の通りにコマンドを実行してみます。
test = 1,2,3,4,5 for i in test: print(i)
実行すると以下の通りに表示されると思います。
※testに1-5まで5つの数字を代入、その数字を一つづつ取り出してiに代入しながら画面に表示を依頼しています。これをtestに入っている数だけ繰り返します

次に計算もさせてみましょう。先ほどの「test」の1-5の数値に5を足してみます。
for i in test: i + 5

1+5、2+5、3+5、4+5、5+5となるので上記の通りの数値が出力されます。
さらにもう一ついきましょう。お試しで関数を一つ作ってみます。関数というのは、数学の関数に似ており「何らかの値を渡すとその値に応じた何らかの処理を実行して値を返すもの」といえます。
今回は「test」という関数を作成します。処理内容は関数に引数となる数字を渡すと、0から渡した数分だけ表示させるというものです。
def test(a): for i in range(a): i + 1 print(i)
関数「test」の引数に「5」を入力して実行すると、「0-4」の5つの数字を順番に表示します。
※10を引数とした場合、0-9までが表示されることになります

3. まとめ
今回はここまで。pythonは意外と扱いやすく簡単と感じたのではないでしょうか。今流行りのAI分野で使われている言語として超がつく程メジャーなので、これを機会に学習してみるのもいいかもしれないですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。