病気や事故など、「自分は大丈夫」と思うことありませんか?

突然ではありますが、病気などが流行ったときに根拠もなしに「自分は大丈夫、かからないはずだから」とか事故を見かけた時に「自分は大丈夫、常に注意しているから」と思うことありませんか。

実はこれ、大体の人が同じことを考えます。しかしよくよく考えてみると事故や病気にかかるリスクは場合によっては多少の変化あるかもしれませんが、起こりうるリスクは皆同じです。

今回はそんな心理学的な内容をまとめてみました。


目次

  1. 何故「自分だけは大丈夫」と思うのか
  2. どう行動すればいい?
  3. 新しい生活様式
  4. まとめ

1. 何故「自分だけは大丈夫」と思うのか

理由は単純で、それが起こったことを考えるととても不愉快な気持ちになってしまうからなのです。そもそも気分が悪くなるようなことを普段から考える人はそうそういないと思います。

むしろ非現実的なことを考えることで、悲観的にならないよう心を安心させていると考えられます。

ここでポイントとなるのは、これらを「無意識」で実行していることです。特に深く考えることなく知らぬ間に通り過ぎているのです。

かといって、意識的に悲観的になってもなんだか人生が「絶望」に代わりそうですよね。。。


2. どう行動すればいい?

では、どう行動していけばいいのか。その答えは単純で、「自分にも起こりうること」としてきっちりと意識することです。車の運転でいくところの「かもしれない」運転がそれにあたります。ですが、これを考えながら運転をすると非常に面倒くさいと感じるし、疲労感も増えるかもしれません。

病気についても同様で、どういう場合に病気にかかってしまうのかを把握してどう行動すればリスクを下げられるかを対象します。「自分はかからないぜ」という考えでは厳しいのです。

現在コロナウイルスが流行していますが、まさに今「自分は大丈夫」と思わず「かからないための行動方法」を意識することが大切です。「新しい生活様式」なんて言われていますが、実際にどのように生活するのかしっかり把握されていない方もいるのではないでしょうか。


3. 新しい生活様式

新しい生活様式とは、主に以下のこと(全部ではありませんが)がうたわれています。

 感染防止の3つの基本
  ①身体的距離の確保
  ②マスクの着用
  ③手洗い

 ・人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける
 ・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける
 ・外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用するただし、夏場は、熱中症に十分注意する
 ・家に帰ったらまず手や顔を洗う。人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる
 ・手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)
 ※ 高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする


4. まとめ

いかがだったでしょうか。自分でも当てはまっていることがあるな、と思った方が非常に多かったのではないでしょうか。

自分は大丈夫という考え方よりも、自分は人一倍気を付けなければいけないという心構えが必要そうですね。

コロナウィルスが流行っていますが、「自分も感染して重症化する可能性がある」ことを自覚することは大切と思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA