・概要
windowsでCドライブを表示させたくない場面が存在します。また、AWSのサービスであるWorkspacesではCドライブがデフォルトで非表示だったりします。そこで今回はCドライブの非表示の仕方・表示の仕方を追ってみました。
・Cドライブを非表示にする
ユーザにCドライブ直下を触らせたくない運用はあるので、その時用でしょうか。今回ご紹介する方法は直接レジストリを変更しますので、作業は慎重にお願いします。
まず左下にある「Windowsボタン」を選択し、「regedit」と入力します。
すると以下のような画面になるので、「レジストリエディター」を選択します。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれるので、「はい」を選択します。
次に「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer」まで選択をします。
以下のように右側の空欄で右クリック→新規→「DWORD(32ビット)値(D)」を選択します。

名前を「NoDrives」として作成します。作成したらデータを「4」に設定し、再起動します。

以下のように表示されていたCドライブが・・・

非表示になりました!

ただし、今回の設定は見えなくするだけでエクスプローラーのパスに「C:」を直接入力すれば見ることはできます。ですが一定の効果はあると思います。
・AWSの「Workspaces」でCドライブを表示させる
AWSのWorkspacesでは逆にCドライブが見えない状態です。なので、上記のようにレジストリエディター画面を開き、「NoDrives」の値を「0」に設定・再起動することで表示されるようになります。
Workspacesに限った話ではないので、表示させたい場合は本設定を実施すればOKです。